事例2:高所作業用部材の改善例

 高所作業で使用する金物について問い合わせがありました。お客様が現在小ロットで製作している仕様のままでの量産を考えて、何社かに見積もりをかけておられました。

 見積もり依頼を受けた段階で、現在の仕様よりももっと適切な仕様が検討できそうでした。そこでお客様から使用目的や使用条件についてヒアリングを行い、お客様がまだ認識していない問題も含めて、商品化するには材質・形状の変更が必要だと判断し、現在の仕様での見積書と同時に新仕様での図面・見積書を提案しました。

 提案内容はフラットバーをコの字材に変更、ボルト止めをマグネット接着に変更などです。高所での施工が必要な商品とのことで、フラットバーからコの字材に変更することによるたわみの軽減、ボルト止めからマグネットでのワンタッチ脱着への変更で、施工性の大幅に改善ができました。材料のコスト面では少し割高になったものの施工性が増すことで、製品品質を上げ、同時にトータルコストを下げることができました。

▲このページのトップに戻る